PASMOがいつの間にかモバイルPASMOにそのまま移行できるようになっていた

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PASMOの物理カード

 

iD、PayPayなど、キャッシュレスサービスが以前に比べ使えるようになってきている。コロナ禍によって、より増えてきているようだ。

私としてはそれ以前から財布を持ち歩かずともキャッシュレスで済ませられる店にしか行かなくなってきている。そのため、物理カードを持ち歩かないといけないとなると、とにかく面倒に感じるようになった。

ただ、物理カードの中でも避けられなかったものがあった。それがPASMO。このPASMOモバイルSuicaが登場して何年経ってもモバイル化がなされなかった。現代において、モバイルカードを出すと断られる店の多いTカードと双璧をなす存在とも言える。

さらには、To Meカードなどの交通系クレジットカードを持っていないとオートチャージもできないため、残高不足に備えて財布も持っていく必要がある。PASMOや財布を忘れて家に取りに帰ったのは一度や二度のことではない。そのため、Suica圏、つまりJR沿線に引っ越すか…?というのは割と真面目に何度も考えていた。定期を購入する場合、地下鉄だけの利用だとSuica定期券が買えないためだ。

実際に敢行した人も、世の中にはいるのかもしれない。

 

そんなPASMOに待望のモバイルPASMO登場!したのが今年の3月18日のこと。そのニュースに歓喜の声を上げたPASMOユーザーはきっと私だけではないはず。

そして、詳細を調べてガッカリしたのも私だけではないはずだ。

そう、このモバイルPASMOは、当初持っている物理カードを引き継げないという謎仕様であったのだ。

つまり、定期券の場合、一旦定期を解約して買い直す必要がある。それも窓口に行って。このコロナ禍に!?

もちろん、定期を使わずに普通のPASMOとして作れば使える。が、そもそも定期使わんのだったらとうにモバイルSuica使っとるわーい!

どこまでも期待を裏切ってくれるPASMOさんであった…

 

そんなモバイルPASMO。先日もうアンインストールしよかな…と思っていたら、ついに移行に対応したとのニュースが流れてきた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bdfdb9201172cace8d24a202737b7588d7178116

 

公式サイトを調べてみると、確かに大丈夫そう!?

https://www.pasmo.co.jp/mp/and/start/transfer/process/

 

 ということで早速やってみました。

 

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インストールしたモバイルPASMOの画面

 

 

 クレジットカードによるチャージも可能!

 

 

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モバイルPASMOのチャージ画面

 

 オートチャージは流石に交通系クレジットカードでないといけないようですが、都度チャージなら可能なようです。

 

所用があって電車に乗る機会があったので、実際使ってみましたが、かなり便利でした。

 

実際残金不足になってしまったんですが、その場でチャージできて、 あのほとんど現金しか対応していない精算機を使う必要もなかった。残高不足の不安からも解消されました。

 

とても便利なのでおすすめです!